『体温計の音が聞こえない』 それは難聴のサインかも？
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体温計の音、お部屋のインターホンの「ピンポーン」という音、小鳥のさえずり、車のウィンカーの音など、日常生活の中で聞こえづらいと感じることはありますか。
以前と比べて聞こえづらいと感じていたら、それはもしかしたら難聴のサインかもしれません。
＊年齢を重ねるとともに、高い音から聞こえにくくなります＊
聴力は個人差はありますが、３０歳代より徐々に衰えが見えはじめ、加齢により低下が進みます。
特に高音域から徐々に低下していくのが一般的で、体温計の音やインターホンの音は比較的高い音域であることが多いため、聴力の低下が進むとだんだんと聞こえづらくなっていきます。
多くの場合、難聴は何年もかけて少しずつ進行していきますので、初期のころは聞こえの変化を自覚できない方も多く、ご家族や友人が気づくことも少なくありません。
＊高い音が聞こえづらくなると、会話の聞き取りにも影響します＊
高音域の聞こえの低下は、会話の聞き返しや聞き間違いの原因にもなります。言葉の聞き分けに重要な「子音」は周波数が高いので、高音域が聞こえづらくなると「加藤さん」と「佐藤さん」の区別が付きづらくなってしまったり、『声は聞こえていても、何を言っているのかわからない』という状態になってしまいます。
また、静かな場所での対面での会話は問題が無くても、騒がしい環境での会話の聞き取りや、複数人での会話の聞き取りが難しくなる場合もあります。
＊難聴かも？と思ったら＊
日常生活で不自由を感じることが増えてきたようであれば、まずは専門機関へのご相談をおすすめいたします。難聴の原因は様々で、その対処法も様々です。
聴力の低下を放置すると、言葉を聞き取る能力の低下や、それによるコミュニケーションの不足など、快適な日常生活から遠ざかってしまいますので、早めに補聴器を使用することが大切です。
エクセアでは、まずは補聴器をお試しいただき、どのくらい効果があるか確かめていただくことが可能です。
聞こえでお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。